大きいジムが居心地ヨシ！？大阪でボルダリングするならガレーラ

たくさんあるボルダリングジム。せっかく体験するなら居心地の良いジムで体験したい！と思う方がほとんどではないでしょうか。
では、ボルダリングジムの居心地を決める要素は何でしょう？

スタッフの対応であったり、その場に居合わせた他のお客さんの雰囲気だったり…。
人に起因する要素（ソフト面）は重要なことですが、その時々のタイミングによって変化してしまうことでもあります。
タイミングに左右されない面として、ジムの広さや設備（ハード面）に目を向けてみるのも良いかもしれません。広い空間の方が登りやすいし、休憩スペースがしっかりしてる方がゆっくりできます。

とは言え、ボルダリングジムはいろんな大きさのジムがあります。大きく3つに分けてそれぞれの特徴を説明します。
そして、大阪の中心地から近い当店ガレーラはどういうボルダリングジムなのか、このコラムでイメージを少しでも掴んでもらえると幸いです！

大きいジムが居心地ヨシ！？まずジムの広さをカテゴライズしてみます！

【大型ジム】近くにあればラッキー！なレベル

東京にはなんと！ビル１棟全てが施設で総面積約600坪というボルダリングジムもありますが、ここまで大きいジムは日本では稀です。ちなみに、フィギュアスケートのコートは30m×60mが一般的で、約545坪です。
お住いの地域でこんな規模のクライミングジムがあればラッキーなレベル！
大阪では、なんばにあるDボルダリングさんがこのレベルに近いですが、リードクライミングエリアが併設されていることもあり、ボルダリングジムとしてはここまでのサイズ感ではありません。

独断にはなりますが、日本では100坪くらいを越えてくると「大型」の大きいジムといって過言ではないのでしょうか。
100坪〜200坪くらいのサイズ感であれば、各地域に点々とではありますが、営業されているジムがあると思います。

まだボルダリングジムに行かれたことがない方は坪数ではわかりずらいですよね…
独立したボルダリングの壁が何個もあり、登る面が15面以上で同時に15名以上登ることができる！とイメージしてもらうと良いかもしれません。

【中型ジム】ガレーラはこの規模感！

ボルダリング用の壁を作るには、天井の高さが必要なので、倉庫物件で運営しているボルダリングジムが多くなります。かなりの大型倉庫でない限り、日本ではこの規模のボルダリングジムが多くなってきます。坪数でいうと50坪〜100坪くらいでしょうか。
「コの字型」に壁が連なっていて、色んな形状の壁があるパターンのジムが多いです。左右に大きな壁が2面あるパターンのジムもあります。
同時に10名程度登ることができる！というイメージが中型ジムです。

初めてボルダリングジムに来られた方はこの中型のジムでも「大きい」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。天井高もあり、倉庫なのでほとんどが路面店。実際の坪数以上に広く感じると思います。

【小型ジム】都心の駅チカに多い

最後に小型ジムですが、坪数でいうと50坪以下程度のジムになるかと思います。
都心の駅チカで倉庫物件というのはなかなかありません。それでも都心でボルダリングジムを運営しようと思うと、ビルや商業施設のテナントで運営することになります。どうしてもジムの大きさは小型ジムになるケースがほとんどです。
テナントですので、ビルの最上階であったり、地下というケースも少なくありません。大阪でも都心部は小型ジムがたくさんあります。

同時に登ることができるのは5名前後というところでしょうか。
小型ジムでもさまざまな工夫が凝らされているジムもあり、大型・中型ジムより設備が整っていない。とは一概には言えません。ジムのスペースが広くは無いので、できることは限られますが、ジムの特色が出やすいのもこのサイズのジムかもしれません。

大きいジムが居心地ヨシ！？各サイズのジムのメリット・デメリット

【大型ジム】ボルダリングテーマパーク！？

大型ジムのメリットは、なんといってもその「広さ」です。大きいジムであればあるほど空間を贅沢に使用しているので、休憩スペースもかなり充実していると思います。
初めてのボルダリングや数回目の方でも、居場所に困る。ということは起こりずらいでしょう！
ボルダリングテーマパークとは言いすぎかもしれませんが、色んな壁があって、休憩スペースも色んなところにあるので、ワクワク感は大きい。
また、「上級者の方に見られるのが恥ずかしい」という方も大きいジムの方が安心です。初心者向けの壁はココ！と割り切って壁をレイアウトしているジムもあります。

大型ジムのデメリットは、郊外にあることが多いのでアクセスが良く無いことがあげられます。
稀にアクセスの良いところにある大型ジムもありますが、大半は郊外なので、近くに住んでいる状況でなければ休日に足を伸ばすということになると思います。
そしてもう1点。広い空間になるので、スタッフが近くにいないことが多い点もデメリットではないでしょうか。困ったことがあっても、すぐに解決できない可能性があります。
そのため、スタッフに教えてもらおうと思うと「レクチャーパック」のような別途費用のかかるコースを申しこまないといけないこともあるかもしれません。

【中型ジム】すべてがちょうどいい ！

当店ガレーラもこのカテゴリー！中型ジムのメリットは、まさに「大型ジム」と「小型ジム」の間で丁度いいことが多い点です。
大型ジムのように空間の大きさでワクワク感が強くなることはあまりありませんが、しっかりと休憩スペースがあることがほとんどです。大型ジム同様、初めてのボルダリングや数回目の方でも、居場所に困るということは起こりずらいと思います！
また、大型ジムよりもスタッフが近くにいることが多く、困ったことがあればすぐに聞ける点もメリット。スタッフによっては、良いタイミングで雰囲気を見て、スタッフから教えてくれることもあるでしょう！
空間のサイズ的にも、他のお客さんとコミュニケーションをとろうと思えばとりやすく、必要なければ距離を保つことができます。

中型ジムのデメリットは、大型ジムほどではないですが、郊外にあるケースが多いことです。
倉庫で運営しているジムがほとんどなので、さすがに都心、例えば、大阪であれば環状線の沿線にあることはめずらしいです。
（しかし、ガレーラは...！）

【小型ジム】特化型ボルダリング？

小型ジムのメリットは、アクセス良好な点が第一ではないでしょうか。初めてボルダリングを体験する時には、行きやすさも大切ですし、続けるには通いやすさも重要です。大阪にも都心の駅チカのジムはたくさんあります。
また、スタッフ含めアットホームな雰囲気になることが多く、人とコミニュケーションをとることが好きな方は、ボルダリングを楽しむ上でプラスαの充実感が得られるかもしれません。
壁も大型ジムや中型ジムに比べて面積が狭い反面、こだわりのある壁になっていることが多く、「広く浅い」ではなく「狭く深い」体験ができるかも！？

小型ジムのデメリットは、やはり空間の狭さで、初めてのボルダリングや数回目の方は、居場所に困るということが起きる可能性があります。スタッフやお客さんとのコミュニケーションが、その点を解決してくれますが、コミュニケーションをとるのが苦手な方はデメリットに感じやすいでしょう。
「上級者の方に見られるのが恥ずかしい」という方も、登りずらいかもしれません。

大きいジムが居心地ヨシ！？大阪でボルダリングするならガレーラまとめ

ボルダリングジムの大きさをカテゴライズして、メリット・デメリットを洗いだしてみましたがいかがだったでしょうか？
当店ガレーラは中型ジムにもかかわらず、大阪の都心で駅チカ、無料駐車場もあります！！自分で言うのもなんですが、初めてのボルダリングには、うってつけのボルダリングジムではないでしょうか！
そして、大きいジムであればあるほど居心地が良い。というのは全員には当てはまらないかもしれません。
人とコミュニケーションをとるのが好きな方もいれば、そうではない方もいると思います。どちらとも言えないという方も、もちろんいらっしゃいますよね！
中型ジムのサイズ感が、「程よく」過ごしやすく、居心地が良いと感じる方が多いような気がしています。

このコラムを書いた人

大阪市大正駅のクライミングジムガレーラ代表店長むむ

パッケージデザイナーとしてサラリーマン時代を過ごしながら、20代半ばでクライミングと出会う。
2017年2月よりガレーラを引き継ぎ現在に至る。
日々、クライミングが大好きなみんなに提供できるサービスを考えて過ごしている。

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