初心者でも長い時間登りたい！ボルダリングには確かにテクニックがある！
初心者向けボルダリングテクニックとしてまずできること
ボルダリング初心者は、まずは基本姿勢として、壁に向かって体が正面を向く「正対」登りのテクニックをマスターしましょう！
腕ばかり使うとすぐにギブアップしてしまいますので、ホールド（取っ手）が持ちやすく感じている時は、負担をかけないように腕は伸ばして足に体重を乗せるよう腰を落とすようにしてみましょう。
この体勢が基本で、次のホールドを取りに行く時にがんばって手を出します。
足はホールドにつま先から母指球を乗せて、壁にほぼ直角になるように置くのも有効なテクニックです。
初心者はガバッと足を置きたくなるので、壁に対して水平に足をホールドに置きがちです。両足がガニ股になってしまうと動きが制限されてしまうで気をつけましょう！
ここらへんは以前のブログにも書いたのでチェックしてみてください。
● ボルダリングのコツを伝授します
● ボルダリングはムーブ習得がキモ！でもその前に
ボルダリングのコースは真上に登るだけじゃない斜めに登る時のテクニック「クロス」
上記のブログで書いてないことと言えば、横移動や斜めに登るときには、クロスというテクニックもあります。
例えば、体の位置に対して右側にホールドがある場合、単純に右手で掴みたくなりますが、あえて手をクロスさせて左手で掴みにいくというテクニックです。
なぜクロスが必要かというと、さらにその次のホールドが右側にあり、右手右手と進めようとしても届かない距離関係の時に必要になってきます。
両手持ち（マッチ）すればいいじゃない！と思うかもしれませんが、マッチできる程大きなホールドではない場合、クロスをせざるを得なくなります。
斜めに登るコースの時は、このようにクロスのテクニックが必要になるケースもあるので、登りながら考えると余分な体力がかかってしまいます。
これも１つのテクニック！？地上で登り方を考える！初心者でもできるオブザベーション
↑ 壁に向かってオブザベーション をしている様子
慣れてきたら、地上でクロスが必要か？マッチできるか？と考えて、完登までの道筋をしっかりイメージしましょう。
登る前にコースを観察して考えることをオブザベーションと言います。
初心者でも、手順を考えてから登ることはできます。足の位置まで考えることは難しくても、手順は考えてから登ってみましょう！
壁の中で迷う時間が少なくなり、体力にも余裕が出てきます。
オブザベーションも、コース攻略するための一つのテクニックと呼べるのではないでしょうか！？
この動画は、当店クライミングジムガレーラ（まぁ私なんですが！笑）が2019年の4月に公開したものです。
現在1万回以上再生されています。
動画で見た方がわかりやすいと思いますので、是非ご覧ください。
オブザベーションがうまくできるようになってきたら、いろんなテクニックが体に染み込んできた証拠ですね！
意外と、こういう技術的なことを質問されることが好きなボルダリングジムのスタッフも多いので、一人で理解し難い場合は、スタッフに聞いてみましょう！
ちなみに、私も、テクニックの話をするのは結構好きです！
ガレーラYouTubeチャンネルでは、いろんな動画を配信中です！ぜひいろんなテクニック習得の参考にしてください！
店長 むむ
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